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◆SCHearTCPU @説教部屋に来なさい→胸のときめきφ ★:2008/05/28(水) 21:44:44 ID:???0
食べ残し料理の使い回しで顧客の不信感が頂点に達し、廃業に追い込まれた
老舗料亭の「船場吉兆」(大阪市中央区)。食品の偽装では現場や取引先に
責任を転嫁し、「一から出直す」と再出発を誓ったときも使い回しを
公表せずに、ウミを出し切らないまま営業再開を強行した。
一連の経営陣の対応について、危機管理に詳しい専門家は
「最悪のフルコースだった」と指摘。食材から建材まで各分野で
偽装が相次ぐ中、船場吉兆の廃業は企業倫理のあり方に改めて教訓を残した。
「仕入れ担当者だけが知っていた。(偽装を知っていたのは)1人だけです」
「納入業者に裏切られた」。同社の不正への対応は、「ウソ」と「隠蔽(いんぺい)」に
始まった。
物販商品に使用していた牛肉や鶏肉の産地・原材料偽装が明らかになった
昨年11月、当時の湯木正徳社長(74)は自ら仕入れにかかわっていたにも
かかわらず会見で、「料亭で偽装はなかったのか」と問われた際、こう言い切った。
「ない。断言できる」
それから、わずか10日足らずで本店や心斎橋店(1月に閉店)での
料理偽装が露呈。営業休止を余儀なくされた。
大阪府警の強制捜査を受け、マスコミの取材が過熱する中、同社は
代理人弁護士を選任するまで広報窓口を一切置かず、本店は、問い合わせの
電話にも無視を決め込んだ。
苦情が集中した心斎橋店の従業員は「本店が電話に出ないから、朝から
晩まで謝りっぱなし。社長はなぜ対応しないのか」と記者の前で涙を流した。
(後略)
*+*+ 産経ニュース 2008/05/28[**:**] +*+*
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080528/crm0805282116044-n1.htm 続きを読む »